内閣府が行った「2014年度がん対策に関する世論調査」によると、「がんと診断されたら、がんの治療法や病院について、どこで情報を入手しようと思うか」という問いに対し、18歳~49歳では約60%が「インターネット」と回答している。
ただし、インターネットの情報は玉石混交で、正しい情報を収集するには課題も多い。
こうした状況を受けて、国立研究開発法人国立がん研究センター(以下、がん研究センター)がん対策情報センターは1月30日、ヤフー株式会社と連携し、新サービスの提供を開始した。
スマートフォン版「Yahoo!検索」で各種がんの病名などを検索すると、検索結果画面上部にがん研究センターのウェブサイト「がん情報サービス」が提供しているがんの解説や検査・治療法の情報がまとめて表示されるというものだ。
もともと、がん研究センターは「がん情報サービス」での情報発信を行ってきた。しかし、一般の検索サービスでは大量の情報に紛れて「がん情報サービス」になかなかたどり着けないという問題を抱えていた。
今回の取り組みを通じて、がん研究センターとヤフーは「インターネットでの正しい医療情報の入手」、「患者さんの適切な治療選択」を目指すとしている。