株式会社メディカル・プリンシプルは8月1日、「開業・事業承継」に関する医師向けアンケート調査の結果を公表した。同調査は、同社が運営する医師専門求人紹介開院サービス「民間医局」の会員医師322人を対象に実施された。
はじめに、開業への関心を聞くと、「現在開業医である」と回答した14人を除いた308人のうち、「今後開業するつもりで考えている」(18%)、「開業予定はないが、興味はある」(50・7%)と、約7割が関心ありと回答した。
さらに、開業に関心がある回答者にその理由を尋ねると、最も多かったのは「患者さんの近くで『かかりつけ医』として地域医療に関われるやりがい」(45%)で、次いで「勤務医よりも収入が高い」(40%)、「開業して事業主として経営に携われる」(38%)などが続いた。収入面もだが、かかりつけ医としての地域貢献や、経営者への関心が高いと思われる。
しかし、開業医になるデメリットも聞いたところ、最も多かったのは「経営を維持できるかどうか不安」(53%)、「開業資金を借り入れることへの不安」(52%)、「院長・経営者としての精神的なストレス」(49%)など、開業し経営者になることへ関心がある一方で、そのリスクについても懸念していると思われる。なお、新規開業以外の選択肢として、第三者承継への関心についても尋ねた。結果、「興味がある」(48%)、「興味がない」(49%)で回答が二分された。
同調査の詳細については、同社情報サイト「民間医局コネクト」(
https://connect.doctor-agent.com/article/column478/)を参照のこと。