まあ閉鎖的な医療関係では良く有る事ではあるのですがずばり評価されない人とは会議の席で出来ない理由から始まる人です。前例にならい「これまではこうだったのです」「今まで通りが良い」など変化を好まない人は上司からは評価されません。こういう人の特徴ですが新たな課題や診療報酬改定、社会情勢などにより必ずやらなければいけない仕事に対してどうすれば良いのかという事を自分で考える事をしません。
この仕事に関してわからない事、悩む事があった時にまずは自分で考えて欲しいものです。何も考えずに上司にそのまま聞いて1から教わらないと動けないという人材も評価はされません。ただこういう人材は目の前の仕事を黙々とこなすという事には長けているものでこういう人材も業務には必要です。必要ですが評価はされにくいでしょう。逆に自分で考える人は一定の方法ややり方などを自分で調べます。それが正しいかどうか上司に相談に来るという人物は評価が上がります。
先ずは上司や法人の考え方と同じベクトルの人は評価されやすく、違う方向を向いている人は評価されません。法人や上司も本来であればそのままが一番楽で良いのです、しかし国が定めた診療報酬や社会情勢などにより変わらざるを得ない状況というものがあります。ここで反対する人たちは何故反対の理由を述べて阻止しようとするのでしょうか?反対しようとも絶対にやらざるを得ない事です。
そもそも診療報酬や社会情勢についてあまりに無頓着で勉強をしていないという証であり、評価される訳がありません。そんな状況の中、法人自身も変化についていけない所もあり、その結果法人そのものが倒産という状況に追い込まれる事もあります。どれだけ優れた能力が有り、スキルが高くてもこの方向が一致しない人は評価されないのです。
それでは法人や上司とベクトルが同じ、しかも協力しているのに関わらず、また結果もさほど変わらないのにも関わらず評価される人とされない人がいます。何が違うのでしょうか?ここでも差が出る事があります。この差は何かというとその人物に対しての期待感の差となります。
個人の結果に差が無いとして、次に見るのはチームとしての結果です。評価が高い人は自分だけ結果を出すのではなく、そのチーム全体が結果を出せるようにする人です。仕事の遅い人へのお手伝いやアドバイスなど行う事でチーム全体のスキルを上げる事ができる人になります。
さて貴方の評価は如何でしょうか?
今月も謎かけで終わりたいと思います。
出来る人とかけまして
高級アイスクリームとときます
その心は
評価(氷菓)が高い

【執筆者のご紹介】
中村 哲生(なかむら てつお)
1965年生まれ
医療法人永生会 特別顧問
多くの医療機関の顧問を歴任
開業に関するコンサルは70ヶ所以上
在宅医療に関するDVD
著書「コップの中の医療村」
2017年APECに参加
年間100本ほどの講演を行っている。