医療、介護の現場は女性が多い職場です。
人がいれば何かトラブルもおこります。人間関係も複雑であったり、馬が合う、合わないパワーバランスであったり、人それぞれの思いが一つの箱に存在しています。
仕事に支障をきたすことや、コンプライアンス上、何か問題があれば解決に乗り出さなければなりません。
随分前ですが男性脳、女性脳について本を読んだ記憶があります。
確か、それによりますと「男性は問題が起こると解決をしたくなり、女性はただ話を聞いて欲しいだけ」という事が書いてあったと記憶しています。
確かにその通りです。
女性職員で管理職、歴代の看護師長は、たいした事でない事を殊更話を大げさにして、院長に言ってきます。
「愚痴なのか」、「問題があるのか」良くわからない事を言いに来ます。おそらく10倍以上に盛られてきます。しかも、ただ言いたいだけの時があります。
院長はその話を聞いて「結局、何だったの?」という事が繰り返されます。真面目な院長は、それに対して何かを解決しなければいけないと思うようです。
ただ聞いて欲しいだけという師長に、真面目にアドバイスをしようとする院長、そのアドバイスも聞かずにどこかへ行ってしまう師長。
これもコミュニケーションの一つと言えば一つです。
僕に矛先が向かないことを望みますが、そんな訳はありません。僕の所にも同じ話をしに師長がやってきました。
一応、相槌を打ちながら話を聞きます。
さて、自分はどう対応したものだろう。
自分の中で対応パターンをきちんと分析しないといけません。
① 適当に放置する。
② 放置してはいけない案件で解決策が必要。
③ 何かアドバイスをする。
④ 他の人に相談する。
⑤ その他
何かアクションをしなければいけません。
とはいえ、アクションを間違う事もシバシバあります。
「やってしまったな」。後で対応の失敗に気が付く自分がいます。
この対応が全部できるようになれたら、きっと夫婦喧嘩も起こらないのでしょうけど、おそらく世間には解らない男達で溢れています。
更にですが
以前テレビで聞いたフレーズで、私の頭の中にずっと残っている言葉があります。
「男はしてあげたことをいつまでも覚えている。そして女はしてくれなかった事を一生忘れない。」
う~~~ん、深い。
そうなのです。適当に放置して解決しなかった事、師長は一生忘れません。
中には「男脳を持った女性」、「女脳を持った男性」こういう方々も最近は少なからずいますね。
「男脳を持った女性」は組織の中ではとっても貴重です。
そして普段の行動でどこに分類されるのかは割とわかりやすいです。
分類としてはたった4つしか有りません。
① 男脳の男
② 男脳の女
③ 女脳の男
④ 女脳の女
どこに分類されているかで、その人との付き合い方が解りますよね。
①の「男脳の男」と④の「女脳の女」は普通に対応すれば良いです。
②「男脳の女」と③「女脳の男」は男女逆の対応をする事になります。
なんとなくどんな人たちか分かりますか?
例えば、
「女脳の男」は男なのにスイーツ好き、男なのに優柔不断、男なのに安定志向
「男脳の女」は女なのにオタク、女なのにオモチャ好き、女なのに鈍感
こんな感じの人いませんか。僕個人的には男気のある女性が大好きです。
事務長の仕事ですが、要はクリニックの中のコミュニケーションが一番大事です。
皆さんに気持ち良く仕事をしてもらうことに尽きます。
中村 哲生(なかむら てつお)
1965年生まれ
医療法人永生会 特別顧問
多くの医療機関の顧問を歴任
開業に関するコンサルは70ヶ所以上
在宅医療に関するDVD
著書「コップの中の医療村」
2017年APECに参加
年間100本ほどの講演を行っている。