医師は病院から患者さんの紹介を受けますと、とてもご丁寧なお礼状を出します。しかし、地域の訪問看護ステーションやケアマネージャーさんからの紹介にはお礼状は書きません。そういう慣例がないからでしょう。
どちらも患者さんを紹介してくれます。クリニックの売上に貢献して頂ける大事なお客様です。であるならば、訪問看護ステーションやケアマネージャーさんにも紹介礼状を書いても良いのではないでしょうか。医師やクリニックが目上だと思っているのでしょうか?
単に慣例がないからという事なのでしょうか?
誰もやってないのであれば、それはビジネスチャンスです。地域の訪問看護ステーションやケアマネージャーさんにお礼状を出せば良いのです。先生が忙しくて出せないのであれば、書くのは事務員さんでも良いのです(名前は先生の名前で書きます)。
決まった定型文を作ります。今時はパソコンで毛筆体による作成もできます。紹介して頂いたところにルーティンで送れば良いだけです。日ごろそんな事をされた事がない、訪問看護師さんやケアマネージャーさんは感動してくれます。
ドクターからお礼状が来たというだけで、その先生のファンになってくれます。
いやらしい言い方ですが、切手代で単価数万円の患者さんに変わるかもしれません。まさにエビで鯛を釣るようなものです。こんな集患方法もあるのです。

【執筆者のご紹介】
中村 哲生(なかむら てつお)
1965年生まれ
医療法人永生会 特別顧問
多くの医療機関の顧問を歴任
開業に関するコンサルは70ヶ所以上
在宅医療に関するDVD
著書「コップの中の医療村」
2017年APECに参加
年間100本ほどの講演を行っている。