第3回日本在宅医療連合学会大会が開催されます
気温の変化が激しいですね。東京でも先週末は気温が30℃近くまで上がり汗ばむ陽気だったのに一転、今週は10℃を下回っています。気温の変化で体調を崩したり、精神症状が変化する患者さんもちらほら。そしてインフルエンザの予防接種も始まりました。毎年のことですが、落ち着かない日が続いています。
さて、来る2021年11月27日(土)から28日(日)にかけて第3回日本在宅医療連合学会大会(大会長:山中 崇 東京大学大学院医学系研究科 在宅医療学講座)が開催されます。毎年在宅医療にかかわる多職種が多数集合する活気ある大会ですが、今年は新型コロナウイルス感染拡大の状況を受けて、完全オンラインでの開催となったようです。
在宅医療ケアの普遍的で重要なテーマである多職種連携や緩和ケア、困難事例や災害、街づくりなどはもちろん、今回は新型コロナウイルス感染症についてのシンポジウムもあります。私も11月27日に「持続可能なシステムとしての在宅医療~ITと医療の融合~」と題して、シンポジウムを企画しました。介護保険制度創設の立役者である香取照幸氏、元厚労省医政局長の武田俊彦氏、厚労省「オンライン診療の適切な実施に関する指針検討会」構成員である黒木春郎氏を招いて、社会変容に対応する在宅医療についてディスカッションをする予定です。
ミニレクチャーやワークショップなど多数のプログラムが用意されており、みなさんが在宅医療で日常的に出くわすさまざまな課題の共有や解決策の検討に役立つはずです。多くのみなさんとこの場を共有したいと思っています。

【執筆者のご紹介】
髙瀬 義昌(たかせ よしまさ)
信州大学医学部卒業。東京医科大学大学院修了。
麻酔科、小児科を経て、包括的医療・日本風の家庭医学・家族療法を模索し、2004年東京都大田区に在宅を中心とした「たかせクリニック」を開業する。
現在、在宅医療における認知症のスペシャリストとして厚生労働省推奨事業や東京都・大田区の地域包括ケア、介護関連事業の委員も数多く務め、在宅医療の発展に日々邁進している。