日々の寒暖差はあるものの、過ごしやすい季節となりました。訪問診療中も道端に咲く色とりどりの花に癒されています。
さて、来る2022年5月14日~15日、第6回日本老年薬学会学術大会(大会長:大井 一弥 鈴鹿医療科学大学薬学部教授)が開催されます。一般社団法人日本老年薬学会は東京大学大学院老年病学の秋下雅弘教授が代表理事を務め、老年薬学に関する研究と教育を推進する学術団体として、2016年に設立しました。私も、設立当初より評議員としてお手伝いをしています。地域で在宅医療を推進する上で、高齢者のポリファーマシー解消対策、Multimorbidity(多疾病併存)、生活機能低下のある高齢者への治療とケアを、環境に応じて行うことを理解する薬剤師の先生方との連携が欠かせないことは言うまでもなく、日本老年薬学会がその育成に寄与することを期待しています。
私も、5月15日の午前中にシンポジウムでお話をします。地域の中で薬剤師さんにどうその専門性と個性を発揮して活躍していただくか、といったことを議論したいと考えています。完全オンラインですので、どこからでも参加可能です。ご興味のある方、ぜひご参加ください。
第6回日本老年薬学会学術大会
https://www.jsgp6.com/

【執筆者のご紹介】
髙瀬 義昌(たかせ よしまさ)
信州大学医学部卒業。東京医科大学大学院修了。
麻酔科、小児科を経て、包括的医療・日本風の家庭医学・家族療法を模索し、2004年東京都大田区に在宅を中心とした「たかせクリニック」を開業する。
現在、在宅医療における認知症のスペシャリストとして厚生労働省推奨事業や東京都・大田区の地域包括ケア、介護関連事業の委員も数多く務め、在宅医療の発展に日々邁進している。