紹介会社を通さず、直接法人に面接依頼の電話をしてくるDRがたまにいます。
こちらとしては紹介料の支払いもなくラッキーと思います。
福岡から面接に行くので交通費を負担して欲しいと言っています。
前泊するので宿泊費も出して欲しいと言います。
宿泊の宿は私どもの法人より遥か遠い都内のホテルを指定してきました。
どうやら東京都内で開催される学会に参加するための費用を面接と称して出させようという魂胆のようです。
私の知り合いの他の医療機関の事務長と「そんな事があったよ」とお話をしますと
「その先生、○○って名前じゃなかった?」
「そうそう その名前 」「その先生 あちこちに電話してたみたいだよ。」
と
どうやら旅費を出させる常習犯のようです。
以前は紹介会社の紹介の医師は質が悪いとか、問題のある医師だという話は多かったです。
しかしそれは10年以上前の話です。今でもそのイメージが払しょくできず、紹介会社は使わないという法人もあります。とにかくコネで探すという方式の所があります。
それが悪いという訳ではありません。
最近はむしろ紹介会社からのDRの方が優秀な方が来ます。優秀な方こそ紹介会社を使う傾向にあるようです。最近は面接もオンライン面接が増えています。全国の医師と面接する事が容易になってきました。
コロナ禍において医師や看護師の採用にスピードが必要となりました。いち早く医師、看護師の採用を行い人材確保した医療機関は売り上げが上がったのではないでしょうか?
在宅医療はまさに戦国時代です。24時間365日体制を作る為には医師、看護師の獲得スピード、そして採用後はいかに早く患者を獲得するかが重要になっています、
良い医師、看護師を採用し可及的速やかに患者を獲得する事が大切です。
各地で国取りゲームが始まっています。

【執筆者のご紹介】
中村 哲生(なかむら てつお)
1965年生まれ
医療法人永生会 特別顧問
多くの医療機関の顧問を歴任
開業に関するコンサルは70ヶ所以上
在宅医療に関するDVD
著書「コップの中の医療村」
2017年APECに参加
年間100本ほどの講演を行っている。