在宅医療最前線7/20号【在宅たかせ塾】パネルディスカッション「かかりつけ医機能をいかに実装するか」

髙瀬 義昌(医療法人社団至髙会 理事長)

2022-07-20

 またもコロナ。先週末あたりから、救急車が来ない、来ても搬送先がないという状況にまたも直面しています。今週末は在宅医療連合学会。今年こそ現地でみなさんに会えると意気込み準備をしてきたのですが、少々不安を抱えながら当日を迎えることとなってしまいました。さすがに全国規模の感染爆発は想定外と言わざるを得ません。

 以前ここでもご紹介した一般社団法人未来研究所臥龍が2周年を迎えました。臥龍は、次世代を担う若い人たち、医療や介護の現場、アカデミズム、国や地方自治体で活動している皆さんの研鑽と交流の場として、定期的な勉強会その他さまざまな活動を行ってきました。そしてこのたび、「設立2周年記念 公開パネルディスカッション」が開催されます。当法人の代表理事である香取照幸氏は私の50年来の友人なのですが、厚生労働省で政策統括官、年金局長、雇用均等・児童家庭局長を歴任、長年社会保障制度改革に取り組み、介護保険制度を創設した立役者のひとりです。今回のテーマは「かかりつけ医機能をいかに実装するか」です。「かかりつけ医」についてはさまざまな議論が重ねられ、かつ定義されてきましたが、今回のコロナ禍において改めてその意義を考えさせられました。パネリストは、医療界、保険者、患者利用者、アカデミズムを代表する以下の方々。かかりつけ医とは何なのか、患者にとって、地域にとって、そして在宅医である私自身はその枠組みでどのような役割を担うべきか。少し現場業務から離れて考えたいと思っています。


■パネリスト
・鈴木邦彦(茨城県医師会長、元日本医師会常任理事、
 「これからのかかりつけ医のあり方を考える会」かかりつけ医機能部会 副座長)
・佐野雅宏(健康保険組合連合会副会長)
・山口育子(認定NPO法人ささえあい医療人権センターCOML理事長)
・堀真奈美(東海大学健康学部健康マネジメント学科教授)

詳細は以下をご覧ください。
http://www.garyu.or.jp/paneldiscussion2022.html


【執筆者のご紹介】
髙瀬 義昌(たかせ よしまさ)
信州大学医学部卒業。東京医科大学大学院修了。
麻酔科、小児科を経て、包括的医療・日本風の家庭医学・家族療法を模索し、2004年東京都大田区に在宅を中心とした「たかせクリニック」を開業する。
現在、在宅医療における認知症のスペシャリストとして厚生労働省推奨事業や東京都・大田区の地域包括ケア、介護関連事業の委員も数多く務め、在宅医療の発展に日々邁進している。

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