いよいよ今週末は在宅医療連合学会大会(大会長:荻野美恵子 際医療福祉大学医学部医学教育統括センター 副センター長・教授)ですね。7月20日―21日に幕張メッセ国際会議場で開催されます。
在宅医療連合学会は、毎回さまざまな職種が集まりたいへん賑やかです。講演だけでなく、さまざまなワークショップや参加型の企画が用意されており、またマネジメントや事務方など他の医学会にはみられないようなセッションがあることも特徴のひとつです。
私たちが日々直面している課題を解決する糸口が見つかるかもしれません。それだけでなく、私たちが追われている仕事の価値を再定義する機会になるはずです。在宅医療に関わる多くの方々に参加していただきたいと思います。ぜひ会場でお会いしましょう!
第6回日本在宅医療連合学会大会
https://confit.atlas.jp/guide/event/jahcm2024/top
【執筆者のご紹介】
髙瀬 義昌(たかせ よしまさ)
信州大学医学部卒業。東京医科大学大学院修了。
麻酔科、小児科を経て、包括的医療・日本風の家庭医学・家族療法を模索し、
2004年東京都大田区に在宅を中心とした「たかせクリニック」を開業する。
現在、在宅医療における認知症のスペシャリストとして厚生労働省推奨事業や
東京都・大田区の地域包括ケア、介護関連事業の委員も数多く務め、
在宅医療の発展に日々邁進している。