人は自分にとって都合の悪い人物を排除しようとします。
人は一度嘘をつくとその嘘を成立させるために更なる嘘をつきます。
嘘を重ねていくうちに結果自分が排除される、または退職するという行動になります。
この自分が排除されるというのは正にオオカミ少年のなれの果てなのでしょう。
しかし職場には逆にオオカミ少年がはびこる事もあります。
政治の世界、報道、社内政治には多かれ少なかれ嘘の世界が成立しています。むしろズル賢い人間ほど上り詰めている事もあります。中には単なる虚言壁の人も居ますが、多くの嘘と建前で成り立っているものです。厚顔で嘘がバレてもどうという事が無いと思っている人も多いでしょう。正に今の日本の政治や官僚の答弁などはそのものかもしれません。小泉元総理は鈍感力と言っていました。
「知らない」、「気が付かないフリをする」これもサラリーマンの世界には必要なのかもしれません。この嘘によって傷つく人も居れば、ストレスを貯めている人もいますが、その本人以外の人はその事によって被害を被っていません。また本人以外は全く興味もないという現実もあります。
最近 「アプレンティス:ドナルド トランプの創り方」という映画がアメリカでヒットしています。第45代アメリカ合衆国のトランプ大統領の若き日を描いた映画です。伝説の弁護士からの成功する為のアドバイスにより今のトランプ大統領が形成されたという物です。その中で弁護士はトランプ大統領へ3つのアドバイスをしたという事になっています。①常に攻撃する②非を認めない③勝利を主張するという事だそうです。
なるほど今のトランプ大統領そのものですね。結果大統領にまで上り詰めました。…という事は大衆はこういう人材を頼もしいと思っているという事です。敵も多い一方で熱狂的なファンが居るという事です。ただ不思議なのはどの心理本や人事の本を見ても、非を認められない人物は成功しない。と書いてあります。むしろそういう人物の付き合い方とか、どのように改めるかなどと書いて有ることが殆どです。素直に早く謝罪した方が相手からの信頼を得られるとも書いてあります。
また昨今フジテレビの問題も有りました。こちらは被害者女性の声の方が大きくこれまでの隠ぺい体質によってフジテレビはとてつもない大きな損害となりました。ネットの世界での大衆がどちらに軍配をあげるかで結果が変わるという事なのでしょうか。
こういった事例の結果をみると嘘の上塗りにも成功する例と失敗する例があるという事が判ります。けして嘘をついて良いという事では有りませんが、現実の社会においては両方が混在するという事です。
医療界においても生き残っていくためにはこのバランスを上手に手玉に取っていく事も事務長の仕事だろうなと思う今日この頃です。
従業員間のトラブルも有れば、院内政治もあり、医師と患者とのトラブルやクレーマー家族との対応、診療報酬上のグレーゾーンあらゆる場面で建前や嘘があるかもしれません。はじめの判断ミスが大きなトラブルに発展する事もあります。
こんな事を考えながらトランプ大統領もフジテレビの今後もこの後の結果をウォッチして行きたいと思います。
それでは いつものなぞかけも1つくらいしておきましょう
トランプ大統領の再任とかけまして
ソーラーパネルとときます
その心は
バイデン(売電)が気にならなくなりました。

【執筆者のご紹介】
中村 哲生(なかむら てつお)
1965年生まれ
医療法人永生会 特別顧問
多くの医療機関の顧問を歴任
開業に関するコンサルは70ヶ所以上
在宅医療に関するDVD
著書「コップの中の医療村」
2017年APECに参加